済生会及び医療機関でクラスター被害にあった職員の皆さまへ
昨日、厚生労働省から今回の新型コロナウィルスが労災申請できる可能性があることの発表がありました。
新型コロナウイルス感染症の労災補償における取扱いについて(PDFでご覧いただけます)
首都圏青年ユニオン連合会では、済生会病院で働いていた方々、現在も働いている方々から、年次有給休暇を取得できなかった、サービス残業をさせられたという多くの声が寄せられております。
首都圏青年ユニオン連合会からの団体交渉の要求においても、済生会は、「労働者が客観的証拠を出せなければ団体交渉も和解も進められない」という態度に終始し、自身が保有する証拠等の開示も事実の調査も一切せず、懸命に働いた元職員を全く思いやらない言動を繰り返しています。
年次有給休暇を取れなかった、サービス残業を強いられていた、というような声が多く寄せられる体質の済生会であれば、看護師は、新型コロナウィルスの最中も無理やり出勤させられ、体調が悪くても、年次有給休暇を取らせず、また、残業を命令されていたのではないかと思います。
首都圏青年ユニオン連合会は、済生会に対して、全職員から以下のアンケートを取るように要求しています。
「年次有給休暇を拒否された事例がないか」
「サービス残業を強制された事例がないか」
上記の新型コロナウィルスの通達を受け、首都圏青年ユニオン連合会は、済生会で厳しい職場環境で勤務せざるを得なかった元職員、現職員の方々に続々と加入していただき、より良い職場環境の実現をして参りたいと思っております。
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グローバルユニオンの書面公開の方針について
当労働組合では,案件によってではありますが,交渉を行っている相手方企業の主張内容,書面自体を公開することを原則としております。これは,当労働組合が広くインターネット上で当該企業における個別労働紛争及び当該企業が抱える問題点を指摘し,10万人に及ぶ当労働組合の組合員,並びにサイト閲覧者の方々の目に触れる状況を作っていることの責任として,当該企業側の主張も正確に伝えなければ公平性が保てず,独善的な活動になってしまう恐れがあると考えてのことです。