永島PのSNSを拝見していると、コメント欄に「首都圏青年ユニオン連合会を潰したい」というような過激なフォロワーも見受けられます。
働く人を守りたいというという点において、同様の考え方のはずであるにも関わらず、他の組織は潰すという思想の根源はいったいどこから来るのでしょうか?
医労連は既報のとおり、日本共産党を支持する組織です。1945年に日本が敗戦したのち、1957年に医労連の前身となる団体が結成されます。この時点で、「日本共産党を支持する団体」としての活動を始めています。
さて、その日本共産党。果たしてどんな政党なのでしょうか?
現在28万人の党員を抱え、国会議員も多数抱える西側諸国最大の共産党。
科学的社会主義を標榜し、共産主義革命の達成こそが、同党の目標です。
1951年には、全国協議会において「軍事方針」を含む行動方針を採択し、練馬事件、白鳥事件といった、様々な非合法活動を行い、警察官を殺害するなどの凶悪なテロ事件を起こしています。その後、騒乱事件や火炎瓶事件などを引き起こしています。
そうです、あくまでも暴力により革命を成し遂げようとする政党であることは火を見るより明らかなのです。
昨今では、「このままでは、国民の理解が得られない」という自己中心的な言い分で、武力闘争路線を放棄したといわれていますが、政党の憲法といわれる「綱領」の中では、「暴力革命の方針」は堅持され続けています。
平成28年には国会においてなされた質問において、
警察庁としては現在においても、日本共産党の「いわゆる敵の出方論」(敵の出方しだいによっては、暴力も辞さないという考え方)に立った、「暴力革命の方針」に変更はないものと認識している
との答弁がなされています。
こういった、テロ、暴力組織を支持する医労連は、やはり根源に暴力という考え方が染みついており、「他組織は潰す」というような発言につながっていくのでしょう。
現在、某知事選をご支援し、候補者の方は「いのちを守る」などと表現をしていますが、本当に心の底からそう思っているのでしょうか?
「命を守る。ただし、私たちの言うことを聞く人だけ。」というような思いが透けて見えるのは私だけでしょうか?
組合員の皆様におかれましては、最後は暴力革命の手先とならないように十分ご注意ください。老婆心ながら、その活動が、テロへの一歩にならないことを願ってやみません。